Skip to Main Content
amamiyatokororin
デモでフリーターの人々が「生きさせろ!」「月収12万じゃ生きてけないぞ!」と叫んでいる姿に頭をブン殴られるような衝撃を受けたのが、2006年4月。私は声を上げ続け、選挙で意思を表明する。
「自分の人生に嫌気がさした」「事件を起こせば刑務所に戻れると思った」。6月21日、ネットカフェで女性店員を人質に立てこもって逮捕された男が口にした言葉だ。事件当時の所持金は数百円だった。
この参院選が終わると、3年間、国政選挙はないという。2000年代後半に私たちは「失われた世代」=ロスジェネと名付けられたわけだが、その世代がついに50代に突入するのである。
ネット上の見るに耐えないヘイトは「ニュース女子」以前から多くの在日コリアンの人々に牙をむいてきた。それが「ネットだけで済まなくなった」のはいつからだろう。
映画『教育と愛国』についてはもう語りつくせないが、政権に都合の悪い史実に関わる人々が、どんどん窮地に陥る様が描かれている。そうしてみんなが萎縮した先には、何があるのだろう?
侮辱罪厳罰化法案が参議院で審議入りした。「萎縮につながる」などの懸念の声が上がる一方で、「誹謗中傷や攻撃が繰り広げられている今のネットの状況」を一刻も早く、より安全なものにする制度づくりも急がれている。
「高円寺からカオスをとったら何も残らない!」「普通の綺麗な街にしてどうするんだ!」。3年ぶりに再開発に反対する「やっぱり高円寺再開発いらないパレード」が開催された。
猫の介護に追われた連休。そんな中届いた『創』6月号にはウクライナのペットたちの写真が掲載されていた。戦争でもっとも犠牲になるのは子どもや女性など弱い立場の命で、そこには間違いなく、動物たちも含まれる。
コロナ禍で女性の困窮が深刻化してきたことを受け、2021年3月に始まった「女性による女性のための相談会」。スタッフ、ボランティア、参加者も全員女性の相談会は3回目となり、これまで受けてきた相談は600件を超える。
「イラク・アフガン戦争から生還した兵士200万人のうち、50万人が精神的な傷害を負い、毎年250人が自殺する」。こうして戦争は、未来の自殺者を確実に増やし、その家族にも、社会にも大きな影響を与えるのだ。