ラミレス、つば九郎への友情と惜別の思いを語る。ヤクルト時代の盟友へ「誰もが寂しがっているよ」

「2000安打、名球会、殿堂入りできたのはつば九郎のおかげと言っても過言ではない」と感謝の言葉を述べています。
アレックス・ラミレスさん
アレックス・ラミレスさん
時事通信社

元東京ヤクルトスワローズのアレックス・ラミレスさんが4月4日、自身のYouTubeチャンネルを更新。2月に担当者が亡くなった、球団マスコットの「つば九郎」への惜別の思いを語りました。

ラミレスさんは「2001年からつば九郎は、僕のパフォーマンスが良くなるように手伝ってくれた」と振り返ります。

また、「ファンを喜ばせるエンターテイナーとして成功できたのは、間違いなくつば九郎のおかげ。日本で僕が達成できた2000安打、名球会、殿堂入りもつば九郎のおかげと言っても過言ではない」と語り、最後に「本当に寂しい。誰もが寂しがっているよ。ありがとうございました」とメッセージをおくりました。

ラミレスさんはヤクルトの盛り上げ役としても活躍。ホームランを打ったあと、つば九郎と一緒に、ダンディ坂野さんのギャグ「ゲッツ」などを交えたポーズをとるのが名物となっていました。

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