水晶で作られた「水晶琴」。その音色に「透明感ある」「心が洗われる」と絶賛の声

見た目も音色も幻想的…音楽工房が手がけた楽器が話題に!

透き通るような音色が美しい「水晶琴」の演奏動画が、Xで大きな反響を呼んでいます。

動画を投稿したのは、和歌山県串本町の海の見える工房で楽器を製作・販売している「さざなみ楽器工房(@watagumohuwahuw)」。

「水晶を使った鍵盤打楽器、『水晶琴』を製作しました。低音を増幅させる共振管と残響音を調節できるダンパーペダルの両方を備えた水晶琴は、おそらく世界初ではないかと思います。音域はG3〜B7です。演奏は『Ib』よりテーマ曲『記憶』をカバーしました」とコメント。夕日が沈む海を背景に、「水晶琴」で透明感のある澄んだ音色を奏でる様子が映っています。

この演奏動画にXユーザーからは「透明感のある美しい音ですね」「すごく心地良い音で何回でもいくらでもずっと聞けそうです」「心が洗われる〜…これが整うってやつですか」といった反響が寄せられました。

さざなみ楽器工房によると、水晶琴の製作には1年3カ月を要し、特にダンパーペダルの構造に苦労したとのこと。「まだ納得のいく仕上がりではないので、今後も地道に改良を続けます」と語りました。

この演奏動画は7.5万もの「いいね」を獲得し、大きな注目を集めることに。さざなみ楽器工房は、反響について「安心したという感じです。製作期間が長かったことと費用もかなりかかっているので投稿前に反響がなかったら辛いなと思っていました」とコメントしました。

なお、「水晶琴」の長尺演奏は、さざなみ楽器工房さんの YouTubeで公開されています。気になる方は、ぜひチェックしてみてください!